39歳 女の愛の分岐点
39歳女の愛の分岐点
植島啓司 メディアファクトリー 2011.7
ISBN:4840139156
淀川長治による、ピアノレッスン解説が面白い。
娘だから あぁなった。息子なら、あぁならない、とか。
他に、

  • ほとんどが4〜12人の浮気相手を持ってるクイクル族
  • 4日に一度は違う相手とするムーリア族

らへんの話は楽しく読めたが、
「加齢したら女は終わりだと思っていたけど、あれは
若い女の強気だったのね」と著者に
婚外恋愛の良さを語った女性の、
「家庭があるから自由になれる。
独身の頃の方が、恋愛したら結婚かと意識して、不自由だった」てエピソードは、
この本で魅力が語られている
"恋愛のようで恋愛ではない"、
フラート扱いになっているが、これはフラートじゃなくて、
エロ媒体にありがちな、人妻だから
割り切って付き合える、ていうアレじゃないのか?
あと、男も「2番目に好き」と言われると嬉しい
説が載ってるが…嬉しいか?
そもそも、女性も
そう言われたら嬉しいって見解自体、初耳だ。