岩井志麻子さんを招いて、授業が行われている夢

ほとんどの発言は忘れてしまったが
母と娘の関係は、母と息子ほどに語られないのは
何故か、という議題だったように思う。
内容は
「母と娘の問題、というと母子密着型だとか、題を出した時点で、
話の先が決まりがち。
『私が辛かったのを、母は知らなかったのではなく理解できないのだ』と
娘が気付くことで
『何が関係の原因だったたか、という犯人探しは建設的でない』と
解り、結論は
頭では解っていても、気持ちは収まらない、という遣る瀬無いものになるのは何故か」など。
岩井さんは、ご自身の、息子との近親相姦的な描写を誌上でされたことに触れ、
「近親相姦的な話を、息子をあげて書くと、真に受けられる場合と、
『近親相姦的な描写』として受け止められるけど
娘をあげて近親相姦な話を書くと
『近親相姦的な描写』としてしか、受け止められん。
これは、ワシがバイセクシャルのケも出てきたわ、とか
付け足したら済む、という問題やなくて、
母と娘への幻想いうモンが大きいと見てます。
それと近親相姦話やなんて、えらいこじつけと思われるでしょうが、
ヤったかどうかで語る近親相姦のことやないですよ。
エロいことを、実際子供にやったことだけを近親相姦と言うんやなくて・・」等、
岡山弁で語られているのを聞いていて、質疑応答に入ったところで
目が覚めた。