ブラックジャックの

ピノコ」のモデルは
「奇形腫」だということに
なってるけど、「若年女性の
精神症状+奇形腫」という
話からすると、実はモデルに
なった症例はNMDA脳炎
だったのでは?……と以前から
思っていたところ、先日
発刊されたこの本でまさに
その言及があって感激した
https://mobile.twitter.com/49sick89hack/status/1275370672059871240

2019年に私が下調べした
限り、今まで成書にもネット
にも「ピノコ」と「NMDA
脳炎」を関連付ける指摘は
無かった。記事にしようと
思って下書きしてあった
ので「先を越された」と
いう気持ちはありつつも、
ガチの臨床医が参考文献も
引いて考察してくれたと
いう喜びの方が大きい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97NMDA%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93%E8%84%B3%E7%82%8E

https://mobile.twitter.com/49sick89hack/status/1275370672059871240

「抗NMDA受容体脳炎」が
解明されたのが2007年
なので、普通に考えれば
1989年に死んだ手塚治虫
知っているはずはない。
ただ、診断名が存在して
いなくても疾患は昔から
ずっと存在しているので、
手塚治虫は実際に「奇形腫を
切除したら幻聴や怪現象が
無くなった」話を見たか
聞いたんじゃないかと思ってる。
https://mobile.twitter.com/49sick89hack/status/1275370672059871240