semi2018-08-15

アメリカの彼方へ
読書の冒険シリーズ5
越川芳明 1994.5
自由国民社
ISBN:9784426675004
2018に読むと、さすがに
全体的に古い印象を受けたが
村上春樹の翻訳についての
くだりは、そうでもない気がした。
これは、ラシュディ翻訳者が
殺される前に書かれたんかな?と
思った部分があったので、
出版日と五十嵐一氏のWikipedia
確認したが、そうではなかった。
原作についてしか触れてないし、
日本語訳についてまで評論したら
話が広がり過ぎてしまう、と
書かなかったのだろうか。

紹介されている本の中では
「わたしの従兄弟、わたしの
胃腸科医レイナー」が一番
気になった。
ひとつの作品内?!詰め込み
過ぎてない?と感じた箇所を、
読んで確認したい。
その小説の作者、
広告のコピーライターも
してて、1982年は
Panasonicで広告文書いていた
らしい。