オルセー展とマン・レイ*1展に行った

モネ「日傘をさす女」は良かったけど、他は
わざわざ出向いた労力に心が負けてたのか、
「え!こんなにも有名なアレが」な感想が主で、
感動するより、全体的に自分の好みじゃない・・とか、
「貴重な絵がきてるから、館内の温度設定が低い」と
聞いたけど、普通の美術館と同じ程度の空調設定に
感じてしまった(特別冷房対策しなくても大丈夫)。
一番良かったのは、ギュスターブ・モローオルフェウス
マン・レイは、あの涙の作品と、アングルのバイオリン、
あと男性器ぽいオブジェ*1しか、パッと見て解らんけど
VOGUE時代の写真を期待して行った、ら、
どうも私は、ヘルムート・ニュートンと混同している
部分が結構あった、のに気付かされた。
日本での展示だからって、宮脇愛子の項をクローズアップ
してたりしない・・のはいいとして、モンパルナスの
キキの扱いがアッサリしていたのは残念だった。
帰り際、1階のカフェにて、今だけ販売している
アルコール入りのカフェオレ(カフェラテだったか)
「クールドモンパルナス」を頼む。

「600円は高いけど、お酒が入ってるなら
まぁ、仕方ないか」と思って飲むと
「600円も取る為に、数滴お酒を入れた」ような飲み物だった。
まずくないものの、あの値段はないよ。

*1:無題だと初めて知った