Grazia ( グラツィア ) 2010年 03月号 [雑誌]

Grazia(グラツィア)2010年3月号 2010/2/1 講談社 ISBN:B003465GA6

の、名越先生の映画評にて、ペネロペ・クルス
ベッドシーンが良いとか、リアル、とあるので、
気になって「抱擁のかけら」を観た。
美女だな、とは思ってたけど、あまり関心を
持ってなかったのに、1800円も出して観たのは
プラチナ・ブロンドのウィッグ姿
www.cinemacafe.net/news/cgi/present/2010/01/7368/
や、胸の開いた服 www.cinemacafe.net/news/cgi/present/2010/02/7552/
が凄く良かったから、というのもある。
結果から言うと・・
ペネロペ・クルスの美人ぶりが、これでもか、と観られる映画。
ペネロペのお母さん役にも、これまた
「お婆さんでも、こんなに静かな美貌が保てるのか・・」と感心した。
中身には、愛人であるペネロペが、スポンサーを裏切って
映画監督といちゃいちゃしてる、と知ってても
遣る瀬無さで、すぐには怒りを示さない、仕事人間な
会社社長の方に感情移入してしまった(DVは問題外だが)せいで
愛人なら、愛人なりの遠慮をして欲しい、と思ってしまい、
リアルさは感じられなかった。
こんなけ美人なら、遠慮しない、ていうんじゃなくて、
これだけ遠慮しないから、あんなに突き進めた、という意味で
リアルなんだろうけど。