百けん随筆 (2) 講談社文芸文庫

百間随筆 2 内田百間/著 池内紀/編 2002.1 講談社文芸文庫シリーズ ISBN:4061982850

蜀山人狂歌をもじって、
「世の中に人の来るこそ うれしけれ
とは言うものの お前ではなし」を
百輭が紙に書き、柱に貼ったエピソードが一番好き。
何故だか(単に、自分に都合いい事が好きなだけ)
「お前ではなし」と言うたるなら・・な妄想はしても、
言われる側になった場合の事は、考えられない。