「声」が15分拡大して放送されていた。
災害報道についてなど、編成スタッフだけでなく
技術さんも話に加わっていた。
印象に残ったのは、先月13日に行われた、第七回
こども番組審議会の様子。
「最近のTVはマンネリと思うか？」*1という問いかけをして
スィッチを押す、というのは反応を誘導するような
問いかけの仕方に見える。
好きな芸能人の中に、この審議会の司会進行をしていた
なるみが入っていた事よりも、上位3人が示される中、アイドルでは
亀梨だけがランクイン。NEWSより、カトゥーンの方が旬なのか。
他、ランクインしてないけど、画面に映った
好きな芸能人の名前が書かれたフリップには、タモリなど
ある程度おなじみな面子。
小学生男子が、「好きな芸能人」でHGをあげていた画面が映った後に
「嫌いな芸能人」にて、女子中学生がHG嫌いを駄目だし付きで
あげていた。細木数子は3位。
「こども審議会」とはいうものの、印象に残ったのは
中学生の「お母さんみたいな喋り方」*2。
大人ぶりたくて･･･というのもあるんだろうけど、諭すような口ぶりに
今は子供部屋にTVがあるから、子供は子供の世界を作ってしまう、とか
言われているけど、知らぬ間に母親の影響を受けているように感じた。
子供「なのに」大人みたいなことを言う、じゃなくて
型がお母さんだった。
言っている内容が「人の意見に左右されている」んじゃなくて、
*3口ぶりが似ている、という状態は、そう思えてしまう。
子供からの、「やらせはやめて欲しい」などの意見には、
局側から「演出とは・・・」という解説があった。
