ネカマ日記―体験!「出会い系サイト」のウラ やなせひさし 宝島社 ISBN:4796649441 2005/10

さくらとバレないために、何をどうしているか、という話よりも
「何故、さくらと気付かない?!」なエピソードの方が
読物として面白かった。
1.テキトーに拾ってきた、エロサイトの宣材写真を使っていたら
そこでさくらとバレるんじゃなくて
「実は、こういうバイトもしているの。○○さん、内緒にしてね」と
丸め込む。
2.一つの出会い系サイトに、100万もつぎ込んでいて、いつも
会う話がドタキャンされる男性。100万も引っ張ってきたんだから、
サイト側としても十分儲けた、と諦めるワケではなく・・・
など。
ネカマを仕事でしているので、何が可笑しかった、という記述
よりも、客に逃げられないようにするのがメインな奮闘記。
一時間に80通送る・・てそんなに出会い系する人がいるのか?と思ったら
出会い系に入らせるため、ネットにプロフィールを書いている男性に
「プロフィールを拝見しました。興味を持ったんで
返信下さい」と誘うメールも含まれるようだ。
↓は、どうなんだろう?似たような本だろうか

ネカま道: 欲望渦巻くサイバー空間での、あるネットオカマの闘争記録 ネカま道ホームページ管理人/編  高木大地/編集 守友菊弘/編集 ISBN:4434003496 出版者:オフィス・ユニット 星雲社(発売) 2000.7