村上龍が若さ全開な発言している

女と男の間には 黒木香対談集 1987.12 飛鳥新社 ISBN:4870310422

アラーキーとの対談にて、
荒木に「語り口が、とってつけられたように見られるけど違うね。
自分のやったことに対しての、言い訳としての『論』じゃないもん」と
褒められても、全く浮かれることもなく
「表現に説明を加えることなど、元々ナンセンス。
ビデオ作品におけるのと同質の光を持っていたい」と、会話を〆ている。
中沢新一との回では
黒木「人魚姫が人間になる時、言語を失う、あれは去勢を
象徴しているのでは。言語を失った性の衰退」と言っているが、
ソレに対し、中沢は何て応えたんだろう。
(メモ失念・・・)
因みにこの本、中上健二が、黒木に吃音が入っている?と
問うている頁が切り抜かれていた(怒)。
図書館の本だのに。