歌物語としてのインド映画 

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日本の古典文学には「歌物語」と
いうジャンルがあった。これは、
和歌の背景を説明する詞書(ことばがき
)が発展して成立したという説もある
ほど、詩を物語の中心に据えた構成
となっている。代表例は「伊勢物語
や「源氏物語」などである。これらの
作品から和歌を「余分だ」「非現実
的だ」と言って排除することはできる
だろうか?おそらくまともな見識の
ある人なら、そんなことは言わない
はずである。インド映画においても
同様で、歌は欠かせない要素

ミュージカルと捉えるより、
この方がグッとくる。