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国道1号線の手向け花
若一光司 1991.9
ブレーンセンター
ISBN:4833905183
著者の｢大阪東京間を結ぶ
国道1号線上の手向け花を
全て撮影して写真集にする｣
に、興味を持った関テレ第二
報道部のディレクターが
撮影して歩く過程を
ドキュメンタリーにさせて
ほしいと申し出→一人で運転
しながら撮影は花、見落とす
から、と快諾の様子はテレビで
観たかった。
ドキュメンタリー(関西テレビで
放送)取材班の四人が十一月の
早朝から開始、九日がかりで往復。
プリントはそのあと五ヶ月近く
かかったそう。
仲間がバイクで死んだんだな、と解る
ガードレールにある寄せ書きに「
天国でも全開でアクセルもどすなよ」
て、アカンのでは。
そうかと思えば、別の、亡くなった
人向け、なガードレール寄せ書きは
女の子からばかり。
立派な花があったのは、自宅前で
はねられて奥さんが活けてた…て、
まさかそんな近くで、てケースも
あるのね。