がさ入れは捜査員が勝手に決められる

http://www.nda.co.jp/memo/oikomi1/
任意同行のうえ、罪を認めると、数時間後に 自宅にガサ入れ(家宅捜索・差押)部隊が到 着する。
もちろん 最初の「おはようございます」 で、同時にガサ入れが行われる場合もある。
このタイミングは、犯罪の重さ・形態・立会 人(家族)の有無などによって左右される が、これらの順序は捜査員が勝手に決めてよい。
もとより、捜索令状は裁判所の発行する「許 可状」であって、命令 ではない。
実際、家宅捜索令状があっても ガサ入れせずに帰
る場合もある。
また、刑事事件の場合 被疑者(犯人)も その弁護人も、捜索に立ち会う権利がない。
したがって、「弁護士を呼ぶまで内部に立ち 入るな!」と叫んでも意味がない。
(民事は別だ。弁護士が立ち会える)
よって、あなたが警察署内で取調べを受けて いる間に、留守をガサ入れをされても文句が いえない。