『きょうも料理』

(山尾美香)によれば、
昭和30年代後半以降に
テレビを通じて「家庭料理=愛情」「手数=家族への思いやり指数」という
愛情イデオロギーが大衆化し、
家庭婦人の平均家事時間が
昭和35年から45年にかけて
7時間12分→7時間57分に
増大したらしい。
家電の浸透にも関わらず。
https://twitter.com/fmfm_nknk/status/323302376108863488

これ(http://webmagazine.gentosha.co.jp/mama/vol222_mama.html)
書いたときに
大正時代の主婦の友一気読み
したけど、お料理記事なんて
うしろのほうにおひたし的なものが
一品載っているだけで、
「副業で金稼ぎ」がメインだった
もんねえ。そこから手数至上主義に
なっていくのが主婦業
M-1みたいで面白いね。
https://twitter.com/fmfm_nknk/status/323304245740830720

きょうの料理』のテキストのほうにはスーパーのお総菜を家庭料理のように見せるテクが掲載されていても、テレビではその情報は扱わない。その種の手抜きは主婦の役割を逸脱する罪であり、読者が主婦に限定されている雑誌でしか扱えなかった…という話も面白い(『今日も料理』) https://twitter.com/fmfm_nknk/status/323309122730729472