妊娠中 夫の浮気防止バイブル
妊娠中の夫の浮気防止バイブル
ゆうきゆう、大徳直美
ジュリアン 2009.3.28 ISBN:4902584751
何で帰りが こうも遅い? と
イラつきながら何もせずに
夫の帰宅を待ってると、夫は
自分の為に嫁がこれだけ待ってくれたんだから、
自分には それだけの価値がある と思てまう、
て説が述べられてた。魅力的だから待つ、が
待たれてるから魅力的な筈、て思う
て、商品にはありがちだけど、対人間でそうなるか?
「待ったげた」な恩着せがましさ
が醸されそうなら、自分のために時間使おう、て捉える方が良くないか?
この本に載っている事柄の大意まとめると
夫に余計な金渡すな。適切な額が どうこう、なんじゃなく、
「あわよくば…」のチャンスの芽を作らせるな、に読めた。
コミュニケーション力云々ではなく。
…そういう読み方をしてしまうところに、
コミュニケーション力の無さが露になるんかもしれないが。
ランチタイムの僅かな時間を利用
してまで、浮気する時間を創出してたエピソードなんか、
そこまで頑張ったって、もはや
性欲よりも、無理をやり遂げる、
管理から逃げたい!て気持ちだったんじゃないか?
浮気じゃなくても、女友達とコソコソ仲良くするなと怒りたい人には
「今度メールしたら、夕飯のオカズ減らす」と
弱いおどしが勧められてる。
「オカズ減らす、て言われた程度で、
何でメールしなくなってしまったんだろう。
あまり好きじゃなかったんじゃないか」に
気持ちが移行、とあるが、それ結果論じゃ?
「オカズ減らす、て何やねん(苦笑)。
面白くなく見てる
のは解ったけど、本気でまでは怒ってないって事なんだな」てならんか?
強いおどしだと義務が生じるから説は納得できるが…。
それと同じ意味で、
「『"付き合い"だからって、キャバクラ行くな』と言いたいなら、責めずに
行かなかった日、一緒にDVD観れたのが楽しかった とか
終電逃して、タクシーで必死に帰ってきてくれて嬉しかったんだ
とか言おう」ってアドバイス、都合のいい女でOKてメッセージか、嫌味に聞こえる…。