高尾は十一代

楽しく読める 江戸考証読本(四)
楽しく読める江戸考証読本4
色恋沙汰と艶ばなし編
稲垣史生 新人物往来社
2010.3 ISBN:9784404038272
紺屋高尾は4代目。
松江の城主、南海公は
女の玉肌を見て楽しむ為に、腰元の
早苗に花の刺青を複数彫らせた。
彼女が年を経たので、縁づけを
しようとするも、無理だったから
藩邸に住まわせた…て、えらい無茶な。
無妻なのに、妾だけ持つこともできた
(↑の事ではない)なんて、知らんかった。
40人妾いた将軍家斉、数が示されてる
だけで、エピソードは無し。
商人の妾、安いのだと月3700円の
手当てで食べてけないから、複数の
旦那がいた…て、最早妾と呼べないんじゃ?
小姓は小性だったが、性の字が役職に
ふさわしないから小姓に、ってまんまだなぁ。
中国の小姓
籍儒、李延年、、李節については後で検索しよう…。