春菊とは人体トーク

死体を語ろう
死体を語ろう 上野正彦
1997年5月30日 時事通信社
ISBN:4788797224
江戸時代、心中して死に損なうと、
非人の身分に落とすことになっていた
が、村役人から「可哀想だから、
喧嘩して打ち所が悪かったとか、
酒の上の過ちとして処理してくれ」と
検死の役人に願い出る場合があったとか
死亡時期を書き換えの件が面白かった。
今でも、腹上死論文を書いたのって、
世界で著者一人だけ、なんだろうか。