ホテルでのパーティに越中だけでなく、MISAWAも参加

 NGKのお客さんへの挨拶。日本のことを意外に知ってる二人。
漫才用マイクが、アメリカ国歌と共に上がってくるのを見て、
ディランの「アイダホのポテトうまい〜♪」を思い出した。
 キャサリン「私たちってティーン・エイジャーじゃない」に笑い声が起こる。
てっきり、あの高校生白書の、その後、という設定だと思っていたよ。
漫才を知らない筈なのに、よく知ってる*1佇まいで
吉本の先輩のネタへのオマージュも捧げるキャサリン
ボヨヨンから、責任者出てこーい まで。
 あの学園コメディーは、普段の短いコントよりも更に、
アメリカン・ジョークを、あの表情と共に言うから、新しい文脈が生まれて可笑しい、
ので、気になった部分だけを文字におこしても、あの面白さを表現できない・・
と思いつつも、メモ。
ビバリーヒルズ工業高校白書(敬称略。ウロ覚え)
キャサリンの将来の夢を聞いて、
「ミュージカルスターになる為に工業高校に入ったのか」と揶揄するケビン(ゴエ)。
廊下も自転車で移動してやってくるディラン。ロッカーへ。
ゴエ「ここは校舎の2階だぞ」。
 一番乗りかと思ったら、三番乗りか、と語りながら、ディランからの
「学校に行きたくないと言い張る子供」のアメリカン・ジョーク。
ピーター(木村)登場。ヤバイよ〜の言い方、出川入ってる。
「僕はココにいない、絶対にいない」。机を動かして、隠れるピーター。
そこに、不良少年のガイル(小籔)が、彼女のキャミー(馬場園)と入ってくる。
「ピーターは何処だ?」「さぁ・・知らないって事に」。
ピーターを見つけたキャミー、ガイルに知らせる。
「俺のステディは千里眼だぜ」「こんなに(机)散乱して、カトリーナでも来たのかい」。
キャミーの「ガイル、サイコー」の言い方まで、アメリカの学園ドラマ風。
ピーターにヤらした宿題をガイルは確認、「物理YES!」「世界史YES!」って言い方も、
アメリカの学園ドラマで目にした覚えはない筈なのに、
そうそう、と思えてしまうのは何故なんだろう。
「人の宿題なんて、やる必要ないよ」と言われるも、
ピーター「でも断れないよ・・ガイル怖いし・・」。
呼び捨てされたのを聞きつけたガイル、ピーターのメガネを奪い、床に投げ捨てる。
「グラスィズ、グラスィズ・・」
勿論これは、横山やすしのメガネメガネ。
ディラン「今、左手がメガネに触れたぞ」(でもメガネメガネやってたピーター)。
やすきよYES!」
黒板にやすきよ、と書くガイル。不良なのに、字、綺麗だな。
ディランとガイルは喧嘩、となりかけ、床にかがむガイル。
「あいつがあの角度になると危険だ(説明を言いかける)」。
ガイル「説明が長いよ」。
一昔前のゲームみたいな動きをする二人(音楽もソレっぽい)。
で、サマーソルトキック・・て何?
ゲームの関連なのは、雰囲気で予想できたけど、どんなのか知らない。これ?
でもココまでの大きい動きはしてない。
ガイルって命名も、ゲームからだったのだろうか?
 チャイム。アンジェリーナ先生(隅田)登場。綺麗やん。金髪向いている?
テストを返していくと、ケビンは100点。ガイル・キャミー・ピーターは25点。皆ずっこける。
「何故、ガイルはピーターに頼んだんだ?ケビンじゃなく?それが謎だ」。
先生から、工業高校主催ダンスパーティのお知らせ。そして転校生を紹介する、という。
 ミネソタからの転校生、ナッシュ(竹若)が登場。
ディラン「ちょっと待て。そうとう小さいぞ」。
抱えたギターのせいなのだろうか、えらく小柄に見える。
ナッシュ「何でも聞いてくれ。ペンタゴンの秘密以外はね」。
キャサリン「ギターが趣味なの?」
ナッシュ「ペットを散歩に連れて行くことかな。
  ペットと言っても、僕の場合、ソニーのAIBO100体の散歩だけどね」
ディラン「ミネソタには海が無かったな、普段はどうしているんだい」
ナッシュ「確かにミネソタには海はない。(ココでもう一つ何かあった)
でも、株価の流れはしっかり観てるよ!」。
そんなナッシュに、キャミーが一目惚れしたよう。そんなまさかなぁ、と思いつつも
ベタ惚れっぽいキャミーに不貞腐れるガイル。
ガネサークルに誘われるナッシュ。「どんな活動をしてるんだい?」
「月に一度、JAPANに行ってアンジェラ・アキのコンサートを観に行ったり、
ジャパニーズ・福井・シティで工場見学したりするのさ」。
■■暗転■■
ナッシュに高校内をディラン&キャサリンが説明する為に、移動。
教室内では、ラブレターを書いているキャミー。
Dearの後、何て書いたらいいかしら・・と先生に尋ねるも、アドバイスもらっといて
「説得力ゼロとは、この事ね」。ナッシュのロッカーに入れる、筈がディランのロッカーに。
客席を通ってくるディラン・キャサリン・ナッシュ。
構内は結構広いんだねぇ、と感心。「平等院鳳凰堂も真っ青だ!」。
自分のロッカーに名前を入れるナッシュ。はしゃぎながら、異様に動く。
ディランは、ここでキャミーが入れた手紙に気付く。
教室に戻り、キャミーの反応を伺う、ディランの表情が凄い。
不可解なキャミーは、手紙を入れ間違えた事に気付いていない。
キャミーがナッシュをダンス・パーティーに誘うと、キャミーをMOTELに誘うディラン。
と、そこにピーターを探すガイルが廊下に。そこ、階段状になっていたのか。
さっき平面だった筈が。ガイルに、きっぱりと別れを告げるキャミー。
ガイルが怒って彼女を殴ろうとしたところを、ピーターが助ける。
「お前には関係ないだろ」「だって、僕はキャミーが好きなんだ」
ガイル「アーッハッハ!!笑えねぇギャグを言うんじゃねぇ」。
ディラン「今、だいぶ笑っていたじゃないか」。
キャミーへの想いを告白するピーター。
ガイル「笑えねぇギャグを被せるんじゃねぇ」
ナッシュ「天丼てやつですね」。
この後も、日本の諺だけでなく、日本特有の言葉に詳しいっぷりが披露されるナッシュ。
ガイルとピーターの乱闘。
照明が変わり、BEAT ITがかかる。二人の殴り合い風のダンスだけでなく、
皆のダンスも披露される。いつの間にか、先生も混じって
踊りに参加、自分のパートが終わると出て行く・・。
ヤられまくったピーターの、健闘を称えるケビン。
「メガネサークルの部長に昇格だ」。
ボロボロになったピーター、勇気を振り絞ったのは、
ディランの言葉に影響されたからだと言う。本人達で、その時のシーンの再現。
「転校したてのナッシュにも言われちゃったし」。
またもや再現。
平等院鳳凰堂も真っ青だ!」「そんなとこじゃないよ!!」。
また、あの発言にも感化された、と言いかけるピーターを再現するのが
面倒臭いから、もう思い出さなくていい、と止めるケビン。
で、キャミーはどうするの?と問うも、自分に気があると思っているディランは
人に言わなくても・・と止めているところでホームルームの時間に。
「ダンスパーティーの相手は決まった?」
ここでやっと、ディランに、手紙を入れるロッカーを間違えたことを説明でき、
ナッシュを選ぶキャミー。ナッシュはキャサリンを選ぶ。
先生が、転校生だから知らなかったのね、キャサリンはディランと・・と、そこへ
「俺なら、キャミーに振られたばかりだから、空いてるぜ」とガイル。
ガイルの周りをチョロチョロ動くディラン。
次はダンスで勝負だ!!となり、女性の奪い合いだった筈が
キャサリンはキャミーと踊ろうかな、となり、ケビンはピーターと。
キャサリン「あたしいい曲知ってるの」
―― 友近の故郷の盆踊りっぽい音楽が流れ、終わる。

*1:立ち位置を替えて貰うキャサリン