ニューズウィーク(1/18発売)1月25日号の中吊り

レイザーラモンHGは敵か見方か」・・・・・・。
いや、バッシング記事ではないですが、ニューズウィークの見出しと
しては、かなり驚きました。
他の人がHGに便乗する行為*1の方が問題おこるかも、とは思います。杞憂であって欲しい。
HGは堂山に挨拶しに行ったからイイというのでもなく、彼が今、
住谷名義の仕事より、HG仕事を全国区では期待されてしまっている事を
受けて、局面に立っている*2から。HGは、これからが正念場なんでは。
相方の出渕さんがレイザーラモンRGに扮して、今のところ
寄生しているようなスタイルで耳目を集めているけど
「存在じたいが(ハードゲイ、本物ちゃう、と)突っ込み」
「そもそも、リアルゲイって言うくせに、髪型がリアルちゃうやん、と
突っ込みしている(出渕)人にツッコミ入れたくなる」とこから、
プロレス・コントを進展していって欲しい。
で、表紙をココに表示するには、18日号のURLの数字に
7足せばいいや、と思ったら、そんなURLではなかった。
今なら、サイトにて中吊りも表示される。
「普通の同性愛者」とあるのは、年間購読されている
御年を召した方の中には、同性愛者→水商売or芸術家を連想して、
読む前から偏見を持たれるかも、という危惧があるんだろうか。
TBS系列のTV番組「上岡龍太郎と50人」で、
「サラリーマンのゲイ」の回*3があったのは、もう10年以上前。
未だ、わざわざ「普通の」なんて言わなアカンのか?というより、
普段関心がない人にこそ、読ませる、となると こうなるんだろうな。
この10年、と言えば――薔薇族、2度にわたる廃刊が一番の出来事だろうか。
新文化2005/03/24発売号」では、伊藤文学
ネットマガジンとの相乗効果を語っていたのに、とか
おすぎは、前の薔薇族にしか魅力を感じてなかったんだな、とか
最終号の薔薇族では――
何故、宮台真司セミ・ヌードになっていたんだ?とか
メゾン・ド・ヒミコについての言及、前半に引き続き、後半も
面白かった(あの大学生のサークルってどうなん?や、ノンケの監督が
ゲイ男性に、オダギリと柴咲のラブシーンはありえない、と言われたのに
入れた事への考察等)こと、その前の号でHGが叩かれていたことに対し、
堂山のドンぽい、大黒堂ミロさんが、何か触れているかな、と思ったら
ミロさんの頁はイベント*4についての
お知らせだけだった、とかが印象的だった。
いや、ミロさんにはHGをフォローせなアカンいわれなんて、一切無いけど
薔薇族の執筆陣で関西の人、と言えばミロさんだから
フォローはなくても、別の形ででも触れていたらなぁ、と少し
期待したのでした。

*1:やりにげ天国の「オトコ天国(やりにげ
新宿二丁目mix)」の歌詞にはHGが登場する
https://www.mf247.jp/view/index.php?module=msc&msc_id=0031613003&g=3など。これが悪いっていうんじゃなくて、一例として

*2:勿論、だからといってオールOKとは思ってません

*3:最終回、一番視聴率が悪かったのは、この回だと示された。
丁度、オウム事件があった頃なので、それでだろう。
関東と違って関西はまだ視聴率良いもの、というコメントがされていた

*4:最後だのに観に行けず