少女漫画雑誌のkissにて

大平健氏が、漫画の人物分析をされていた。
名前で検索すると、やさしさの精神病理が引っかかる。
この題名に聞き覚えがあり、
「やさしさから小遣いを貰ってあげる」人たちの話を思い出した。

  • かつて「本当の自分」はモノに宿った

「主張」という言葉も、語彙としては知っていても、日常会話では
ほとんど使わないはずです。必ず自己がついて「自己主張」になる。
これは、絵を描いたり、楽器を弾いたりしているのは、
「生身の自分」でしょ? だけど、「本当の自分」からすると
自分じゃないほうがやっているわけです。だから「本当の自分」が
「生身の自分」により表現されるから、「自己表現」なわけですよ

拒食の喜び、媚態の憂うつ―イメージ崇拝時代の食と性 (21世紀問題群ブックス (14))

拒食の喜び、媚態の憂うつ:イメージ崇拝時代の食と性 大平健 1996.10 岩波書店  ISBN:4000044346 21世紀問題群ブックスシリーズ 14

これから読んでみようかな。