望まない妊娠等の防止に関する研究 平成7年度研究報告書 林謙治/主任研究 1996 厚生省心身障害研究シリーズ
ピルの種類(エデュレン、ビホープA、オーソMなど)や
化学構造式が掲載されているが、目にとまったのは
繰り返し中絶率は、35歳を境に増えている(平成6年のデータ)表。
70年と、94の比較が載っている。 優勢保護統計。1000に対して。
年齢 1970 1994
20〜24 26.4 19.8
25〜29 42.2 19.7
30〜34 44.7 25.4
35〜39 32.9 22.7
有配偶率(国勢調査)
年齢 %
20〜24 27.7 13.5
25〜29 80.3 57.5
30〜34 89.9 82.7
35〜39 89.9 87.3
繰り返し中絶率 一回 2回以上
年齢
20〜24 14 3
25〜29 38 9
30〜34 40 9
35〜39 30 14
40〜44 32 15
こういうデータを示した本って、読む人はいても、
医療関係者しか買わないから、と一般の本屋さんにはない。
性に関する電話相談の内訳などは
誰にも相談できない10代のために、データとしてあった方がいいと思うんだけどな。