古い本、というせいもある

辞書が面白くなる辞書:大漢和からSex雑学まで555冊 辞書・事典研究会/編 1987.11 主婦と生活社 ISBN:4391110415

そんなに面白くもない。
笑いのセンスが花開く、という項にある笑いは、あまりにも古過ぎる。
20年近く前なんだから、一回りして、また面白く感じる・・・と
いうものではないんだな。
この本で紹介されている辞書は、名前と内容のほんの一部(少ない!!)
だけが取り上げる、というスタイルを取っているので
どこの会社がいつ出したのかは解らない(絶版かどうかの目安を
つけにくい)。
役に立ちそうなのは、「海外暮らしの用語事典」にて

  • ひじき→a kind of seaweed
  • はんぺん→a kind of fish cake
  • かまぼこ→a kind of fish cake を紹介している部分くらいか。あ、あと

「Give Get辞典」*1か。
「食物ことわざ事典」で、「魚は殿様に 餅は乞食に焼かせろ」が
掲載されていた。本当にこういう言い回しがあったのね。私の父が
言っている分しか耳にしないので、父の創作かと思っていた。
他、「小豆は馬鹿に煮らせろ」*2も紹介されている。

*1:GiveとGetでかなりの言い表しができるのを紹介が

*2:気長に煮るのが良い、ということ