ニューハーフが決めた「私」らしい生き方― 「なりたい自分」になるヒント 小松杏里 ISBN:48454119972000/09
チェリー(名前)。男性器は付いている。
彼女がシドニーで暮らしていた時の
エピソードが興味深い。
中学の部活動の一つにゲイ・クラブが
あり(マッチョは入部不可)、
40人ほど在籍していたという。中学は男の制服
でないと駄目だったが、
高校のゲイ・クラブでは、登校からスカート着用OK。
ミス・ゲイ・コンテストのパーティを主催し、その収益は倶楽部に入る。
倶楽部の運営費用は、個人で出し合うのではなく、自分達の活動で賄っていく。
大学では男子は軍事練習に参加しないといけなくて、ニューハーフ
(シドニーでは別の呼び名だろう)は看護に回ってOK。
男っぽいレスビアンは男子と軍事練習をしてもOK。
- シーマ
ダウンタウン浜ちゃんと高校が同じ。ギャルソン・パブ(当時)所属。
○○○ゆりでイジメにあって退社、ディズニーで働いた経験があるそうだ。
- CHISEI 女王様もしている。ぺニバンが要らないって事?
- 真唯 パソ通で知り合った男性と同居。養子縁組すると、籍が
入れられなくなるから(法律改正前)。雑誌「シーメール白書」で性転換手術を
した時の話を載せているらしい。ヘビースモーカーは麻酔が効きにくいのか。
- エルナ
有名人を女装させた本「たまゆら」のスタイリストをした人。
「ヤマタケ☆デラックス」「シークレット・オブ・ドラァグ・クィーン」に
寄稿したそうですが、知りません。この人の名前に、
何となく覚えがあるんだけどな...。TVかな?
