婦人公論にて

ハイヒール リンゴの不妊治療話が載っていた。
深刻に聞くしかないような話こそ、間口を開けて「当事者以外も聞ける」よう
語る人が居て欲しい。当事者になってからでは、聞く気力が失せる事もあるだろう。
「私は産みたくて治療に行っていたけど、『産まないと駄目』で
治療に来ている人は・・・」「親の死に目にも会えない、と言われる
芸人の世界で、治療の為に休みを取るまで」など、読みどころは多かった。
TVに復帰した時点で
「真面目一辺倒ではない、不妊についての本」を書いて欲しい、とリンゴは
言われてたんじゃないか?と勝手に予想していたのだが、かなりまとまった、
このインタビューを読んでいると、そういう本を出したくないからこそ、
雑誌で応じたのかな?とも読めた。