性器の成長が、写真で説明されている頁があった

セクシュアリティの医学 石浜淳美 ISBN:4895737357 出版社:メディカ出版1998/06

写真の下に「著者」と表記されているのを、
「著者の子供時代のか」と一瞬思ってしまった。そんな訳はない。
著者は女性みたいな名前だが、男性医師である。
引用が多いから、著者自ら集めたデータには「著者」と記しているようだ。
新生児の外陰部でも、サイズが違うだけに見える。
更年期および老人外陰も載っていて、萎縮しているのが解る。老人性外陰となる、と
いう注釈は、そのまんまだな・・・と読んでいくと、

若い女性なら、性的刺激を与えられてから膣潤滑液が膣全体に行き渡るのは
10〜30秒という。しかし高齢女性では、一般に
1分〜3分を要すると言われている

何処で言われているの?医者の間で、だろうか。
別頁にて、女性の陰核位置移動についての図が載っているけど、全然解らない。
ナニが、どう移動しているんだ。医学書だから、解らなくて当然、と
まだまだめげずに読み進むと、

一般に日本女性の小陰唇は、欧米人に比べてよく発達し

え?!小柄な割りに大きいってこと?と思ったら、大陰唇が発育してない
から、目立つようだ??(明言されていない)
性交中の陰核の反応写真や、切り取られた処女膜(強靭過ぎて、取ったようだ?)も、
白黒だがインパクトがあった。寝る前に読む本じゃないな・・・・・・。