ananにて

岩井志麻子の恋愛相談頁(?)があったが、岡山弁でないせいか
いつもの良さが半減している。
「『年重ねても、愛人を複数イナセてて羨ましい』と見る人もいれば、
『金目当てな愛人を持ってるって不幸だ』と、私を見る人もいる。
どっちにしたって、私には事実しかない。人が思う程、私は幸福ではないし、不幸でもない」
実際は、こんな書き方じゃないが、そんな意味に取れた。
時間を経ても覚えている部分によって、自分を思い知らされる......。