当時にしては高い本

デヴィ・スカルノ自伝 デヴィ・スカルノ 文芸春秋 1978

「週刊誌などに好き勝手に書かれるから、私が本当のことを話す」と
いうスタンスの本。
歯を抜いて、大統領を虜にしたのだ、と言われて怒った話など。
内容が本当かどうかよりも、当時の政治的な話にデヴィ夫人
どう向き合っていたか、などが読み物として興味深い。