ネプ理科

水槽のアメフラシを揉み、紫煙が出るさまを観察。
赤ちゃんのほっぺみたい!とか、何て癒される感触なんだろう!!と
言いつつ触っていたら、後で「その紫の汁には毒があります」と告げられる。
おいおい、とスタッフへの顰蹙が出つつも、「口にしなければ大丈夫」という事で
今度は「完全に汁を取り去ったアメフラシの煮込み料理」が出された。
手に汁が残っているかもしれないので、箸で食べると、硬い貝のよう、だという。
 背中の貝殻を取るとアメフラシは死んでしまう、その理由が一目で解る、
生まれたてはカタツムリみたい(成長につれて、その殻が身体に埋もれる)
な映像も紹介された。
 科学者に相談、はやはり無理から感が強かったせいか、
普通に質問なコーナーに(初めから観てないので違うかも)なってた。
「ステンレス*1の厚さの層を替えるだけで、発色が変わった」物が取り出され、
酸化被膜を塗る厚さで、色が違って見える事が説明される。
光の屈折率が違う事によって、色が変わっているので、
塗料を使っていない→リサイクルに有利等、構造色の産業への応用が語られる。
応用すると、儲かっちゃうかもなぁ、と話が出るも、
車が光によって色が違って見えるとなると、事件にその車が使われると
目撃者が車を見た時間によって、色が別々になっちゃうから
問題だなぁ、というオチつき。

*1:後にチタンも出された