道子を恐れる大島

semi2016-05-15

こんな生き方がすばらしい!
大島渚のびのび対談
コンピュータ・エージ社
CA選書 1976
与謝野道子→与謝野晶子次男と結婚。
子供にことごとく『父さん(夫)が偉い
のであって、この恩恵みたいなのは
当然の権利やなく、税金ですよ』と
伝えてきたとか、長男馨が選挙出た
とき、息子から『東大法学部に
入るような息子には、親は
サービスするもんじゃないの』風な
こと言われて『養子先めっかんないの』
て言ったった、とか記事出た当時の
周りの反応が気になる。
若い女性に向けて、
処女じゃなくなって、後悔は
あり得るが、なんとなく流されて
そうなってしまった、は困るよ。
て、この時代に言ってる、て
事に好印象持った。
鳳啓助→愛染かつらの実演と
書いて、田中絹代の写真貼って…
劇場に客が入ってしまえば、
こっちのもの、て。今は無理だな。
富岡多恵子→なんで子供産まないん
ですか?て、尋ねられ、記者に
なんで子供産んだんですか、て
言った話など。
曽野綾子→真っ当な両親でも、
うまくいかない(自分がこんなん
なった自覚はあるみたい)部分は
ある、と
息子の子育ての話を読んで
息子から見た曽野、を
読みたくなった。
赤塚→上本町デパートで弁当
買って公園で食べ、本屋で
出版社調べて訪ね歩いた、と。
鈴木健二NHKで始末書書く経緯。
兄の話はあまりなし。高校出たて
戦災孤児預かり、とか
父親頑張ってたが震災と戦災で
財産燃えた、とか意外にヘビー。